恋愛・お金・夢|最強のエンジェルナンバーで願いを実現させる方法

ふと時計をみたとき、前に走ってる車のナンバープレート、買い物した後のレシートの金額など生活の中でふと気になる数字ってありませんか?

こういった数字には意味があり、「天使からのメッセージが込められた番号」からエンジェルナンバーと考えられています。

エンジェルナンバーは今のあなたに必要なメッセージを届けてくれるものですが、実はうまく活用することで願い事を引き寄せて叶えることができるんですね。

恋愛や仕事、お金を手に入れるためのエンジェルナンバーやどんな願い事でも叶える最強のエンジェルナンバーなどもお伝えしていきますね。

エンジェルナンバーとは?

エンジェルナンバーは普段の日常の中に溶け込んでいて、「よく見かける数字」「気になって頭に残る数字」のことを言います。

エンジェルナンバーは今のあなたにとって必要な、そして幸せになるためのメッセージを数字として届けてくれます。

エンジェルナンバーの発祥はアメリカのカウンセリング心理学博士で透視能力者でもあるドリーン・バーチューさんが考案し、体系的に数字の組み合わせと天使達のメッセージを整理したものが始まりだと言われています。

ドリーン・バーチューさんについて アメリカ出身の心理学者で、 エンジェルセラピーの創始者 スピリチュアル界でも名高く、エンジェルオラクルカードやエンジェルナンバーの第一人者です。

エンジェルナンバーは数字を取り扱う性質上、よく数秘術という占術とごっちゃになってしまっています。どちらも数字の神秘性を追求したものなのですが、アプローチの仕方が違います。重なる部分もあるのですが、今回はドリーン・バーチューさんの提唱しているものをベースとして紹介していきますね。

エンジェルナンバーのメッセージはポジティブなメッセージです。マイナスな結果が怖いといった方にとっても、安心してメッセージを受け取ることができますね。中には警告としてのメッセージもありますが、前向きに考えること、信念を持つことを謳っていることが多いので、あるがまま受け入れるのがうまくメッセージを読み解くポイントになりますね。

また、天使からのメッセージというと日本人にとっては馴染みがあまりないので、もしとっつきづらいなと感じた人は、

  • 幸運のメッセージ
  • 守護神からのメッセージ
  • 先祖からのメッセージ

といった形で呼び替えをしてみましょう。

エンジェルナンバーの見つけ方

エンジェルナンバーは明確にコレという見つけ方があるわけではありません。あなたが気になった数字、よく見かける数字がこれからの幸せになるヒントになっていきます。 意識して見ていくとしたら次のようなケースが多いですね。

日常でよく見かけるエンジェルナンバー

  • 誕生日
  • 電話番号
  • 時計の時刻
  • レシートの数字
  • 車のナンバープレート
  • 本の内容やページ
  • SNSで見かける数字
  • チケットの席番号
  • 住所や郵便番号

エンジェルナンバーでは繰り返し見る数字はより強いメッセージではあるのですが、たった1回しか目にしていない数字でも直感で「気になる」と思ったら天使からのメッセージになります。回数はそこまで意識せずに、「より気になった」数字に注目していきましょう。

エンジェルナンバーで願いを叶える方法

それではいよいよ本題です。エンジェルナンバーは性質上、今必要なメッセージを受け取るものになります。ですが、「叶えたい願い事に対応した数字を日常に取り入れる」と数字の力に引っ張られて願い事が叶う逆転現象が起きると言われています。 このことはドリーン・バーチューさんも「数字の組み合わせ瞑想することで自分の人生にその波動をもたらすことができます」と話されており、紙に何度も書くことを提唱しています。

エンジェルナンバーを日常に取り入れる方法

  • 紙に何度も書いて見返す
  • SNSのIDやアカウント名にいれる
  • くじの番号として指定する
  • 携帯の番号に指定する
  • 車のナンバーにいれる
  • 暗証番号にいれる
  • 予約の時間や日付に指定する

1番簡単なのは紙に書いて見返すことですね。日常的に取り入れたいときはアカウント名にいれたりスマホの暗証番号に指定するのがオススメです!

恋愛や仕事などジャンルごとに特に効果の強いエンジェルナンバーをまとめましたので、実際に自分のお願い事や今の悩みごとに当てはめて選んでみてください

強力なエンジェルナンバー一覧

良縁・出会いを求めるエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「27」

この27という数字はあなたにとって素晴らしい状況と人間関係を引き寄せる意味をもっています。素敵な出会いに期待しながら27のナンバーを日頃から意識することで、あなたの理想とする運命の相手とも出会えるチャンスが巡ってきます。

片思い・恋愛成就のためのエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「366」

あなたの心が愛に集中できるようになります。自分と相手を愛すれば愛するほどすべてが上手くいくそんな数字になります。「366」を見るときは相手との愛に溢れた幸せな未来を想像しながら数字に触れてみてください。

復縁・復活愛したい人のエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「604」「840」

604と840という数字はどちらもあなたとあなたの愛する人に祝福を与える数字になります。復縁のためのきっかけや状況など、必要なものが舞い込んでくる兆しになります。 6時04分や8時40分といった時間に復縁のためのアクションを起こしたりすることもオススメです。

金運があがるエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「258」「260」「267」「888」

この4つはお金に関するナンバーですが、それぞれ若干意味が異なります。258は仕事や副業での儲けを呼び寄せたり、人づてで臨時収入となるお金がはいったりといった内容になります。

260は食べ物や住まいが足りないときにそれを満たしてくれる数字になります。衣食住が既に満ち足りている場合は258や267といった数字を使っていきましょう。

267はお金の管理によって残るお金が増える数字です。支出が多いときや余剰資金で信託、投資などをするときにこの数字が役に立っていきます。

そして888は宇宙からの完全な支援により経済的豊かさが流れるというものです。抽象的な表現なので分かりづらいですが、金運を上げるという中では抜群に強力なナンバーになります。迷ったら888という数字一択でもよいですね。

借金返済の兆しになるエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「286」「678」「680」

借金にまつわるエンジェルナンバーは実はいくつもあるのですが、その中でもこの3つは即効性や効果の高い数字になります。

286は溜まっている支払いを解消した上で、欲しい物を手に入れるのに十分なお金が入ってくる数字になります。

678は経済状況が大きく改善しているときに届くエンジェルナンバーです。この数字を意識していくことで、経済状況の改善という結果を引き寄せることができます。

680は上2つとは少し違いますが、お金などによるストレスからあなたを開放し、欲しい物、必要なものを満たすことができるといった数字になります。

不安で眠れない人へのエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「200」

200という数字はとても強力な数字です。神様からの強い愛が心の不安を取り除いて信頼で満たしてくれるといった意味があります。

その結果として、あなたはいままで抱えていた不安や悩みを克服し、全てが上手くいくようになっていきます。

決断の後押しがほしい人のエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「252」「407」

自分がした決断が間違っていなかったのか不安になる人は多いと思います。そういう人には252と407という数字がオススメです。

252はあなたが直近で行った選択は正しくよいものであるというメッセージです。407は天から、あなたがよい方向へ向かっているという強力なサインであり、継続することを促すメッセージです。

252も407もどちらも意識することで自ずと正しい選択をしたという結果がついてきてくれます。

人生の岐路にいる人へのエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「415」

415は人生で良い変化を経験できるように助けてくれる数字です。

経験をしているときは分かりづらいですが、後々考えてみたら良い変化を得ることができたと感じることができます。肩肘張らずに起きた出来事を素直に受け止めていきましょう。

ストレスが溜まっている人へのエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「605」「614」

ストレスに対するエンジェルナンバーも複数あります。そのなかで、605と614は特に効果の高い数字になります。

605と614の違いはストレスの原因によって変わっていき、605は大きく人生を改善する変化をもたらします。614は日々の日常的なストレスを解消する手助けがはいる数字になります。

過去のトラウマを解消したい人へのエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「164」「554」

過去のトラウマや嫌な思い出、しがらみなどを解消したい人には164と554という数字が有効です。特に昔の出来事が今の生活に影響を大きく残しているのでしたら164の数字が奇跡的な改善をみせてくれます。

554は過去の経験をもとに成長をしたい人に向けた数字です。手痛い失敗や過ちから学びを得たい人には554という数字が味方になってくれます。

アクシデントに見舞われた人へのエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「440」「562」

トラブルやアクシデントに襲われ、困難に阻まれている人へのナンバーです。

今すぐにでも状況を打開したい人には440の数字が助けてくれます。

562のナンバーは経済、家庭、仕事とあらゆる分野での改善のチャンスが訪れる兆しの数字です。

家族の幸せを願うエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「546」「564」

この数字はどちらも仕事と家庭の両立を促し、もっと楽に生きていけるように人生を改善してくれる数字です。今の幸せな家庭をより良いものに変えていけるためのナンバーになるので意識していきましょう。

家族問題を解決に導くエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「265」「486」

家族問題の解決に効果の高いナンバーです。265は最悪な時期を終わらせ、健全な家族生活へと進む事ができる変化をもたらす数字になります。

486のほうは経済的な面での家族トラブルにおいて有用な数字になります。滞っていた支払いが片付き、家族にとって必要なものが手に入るようにチャンスが巡ってきます。

昇進したい人へのエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「219」

今の仕事で昇給やキャリアアップを目指していく人にピッタリの数字が219です。219の数字と前向きに仕事に取り組んでいくことで、頑張りに見合った報酬を受け取れることができます。

仕事で行き詰まった人へのエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「149」「485」

仕事においての悩みは多かれ少なかれあるかと思います。そんな人にオススメのナンバーが149と485になります。149は仕事の悩みを打開するためのアイディアや情報が手元に届くので、それに従って行動をしていけば自ずと解決へと進みます。

485は仕事に関わるお金の悩みに効果的な数字になります。悩む原因が改善され、あなたが望む結果を手に入れることができるナンバーです。

転職したい人へのエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「298」「390」

転職活動中の人、これから転職しようかなと考えている人の助けになる数字です。298と390の違いはより収入面を意識するかどうかの違いになります。

298は今の収入に満足できずに転職をする人にとって助けとなる数字です。収入アップだけではなく、有意義な仕事という要素も併せて持つので、充実したキャリアを積むことができます。

390は298より天職になる仕事に就けるニュアンスが強くなります。390は転職だけでなく新卒採用にも効果のある数字なので意識していきましょう。

クリエイターに向けたエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「414」「736」

閃きが要求されるクリエイターに向けたエンジェルナンバーです。414は良いアイディアを導き出してくれる数字となります。414という数字を書きながら想像を膨らませていくことで斬新なアイディアが生まれやすくなります。

736は創作に対する不安を感じているときに活用できる数字です。自分の中にある不安や恐れが溶けていくイメージを持ちながら数字に触れることであなた自身のオリジナリティを引き出すことにつながります。

夢を叶えるためのエンジェルナンバー

エンジェルナンバー「708」

夢を叶えるために頑張るあなたにぴったりなナンバーが708です。708の数字には自分の夢に従い努力をしていると、経済面をはじめ全面的に支援を受けることができるという意味があります。

最強のエンジェルナンバー

エンジェルナンバーは0~999の数字それぞれにメッセージが込められています。今まで紹介した数字はその中でも強力な力を持つ数字でしたが、さらにそれ以上の数字があります。 今回は最強ともいえるエンジェルナンバーのうちから3つご紹介します。

どうしても叶えたい願いや夢などがあればこの3つの数字も活用してみましょう。

エンジェルナンバー「2」

2という数字は”すべて”が上手くいく希望の数字です。願いのジャンルに囚われず、成功へと導いてくれます。2のナンバーの力をより強く輝かせるのはあなた自信が上手くいくと信じ続けることです。

エンジェルナンバー「111」

111は思考が現実化する数字です。自分が思う願いに集中することで望むものを手に入れることができます。恋愛であっても仕事であってもお金であっても、あなたの理想を想像しながら「111」という数字を書くことで現実に引き寄せることができます。

エンジェルナンバー「404」

404はあなたの意識の中にいる天使と神が望むもの全てをもたらしてくれます。さらにあなたの心に安らぎも与えてくれるため、心配事が強いときは404という数字を使っていきましょう。

まとめ

今回は願いを叶えるためのエンジェルナンバーの活用方法についてお伝えしてきました。 エンジェルナンバーは、運を良くして幸せな人生を過ごしていくアプローチの1つになります。

エンジェルナンバーにはゾロ目やミラーナンバーと呼ばれるものもあるので、そちらについてはまた別の機会に紹介していきます。

占い師を選ぶ前に知っておきたい『3つの術』

タロット、ルーン、アストロダイス、占星術、易、四柱推命・・・ 一口に占いといっても非常に沢山の占う方法があります。この占う方法を占術(せんじゅつ)と呼びます。一般的なイメージだと、占い師なら運勢でも彼の気持ちもなんでも占えそうですが、実は使う占術によって得意な相談も変わってきます。

今回は占い師を選ぶときのポイントとなる占術について解説していきます。

「沢山ある占いも3つに分類できる」

占いといえばタロットや占星術(星座占い)、四柱推命動物占い)などが有名ですが、今紹介した以外にもたくさんの種類があります。ですが、ほぼすべての占いは大きく分けると命・卜・相(めい・ぼく・そう)という3種類の占いに分けられます。

命は命術(めいじゅつ)もしくは命占(めいせん) 卜は卜術(ぼくじゅつ)もしくは卜占(ぼくせん) 相は相術(そうじゅつ)もしくは相占(そうせん)

という呼び方をします。

それぞれ占い方や、得意な相談分野が違うので、自分が相談したい悩みは命卜相のどれに当てはまるのかを確認します。そして、それに当てはまる占術が得意な占い師を探すという順番で占い師を選ぶとより悩みが解消し、幸せを手にいれやすくなっていきます。

では命・卜・相がどういう占い方をして、どういう相談が得意かを見ていきましょう。

命術・命占とはどういう占い?

まず始めに、命術についてみていきましょう。命術は生年月日や出生時間から『生まれ持った性質』や『その人の性格・本質』『人と人との相性』を見ることに長けている占術です。生年月日などは生まれてから変わることがないので、いわゆる不変的なものを推し量ることに特化しています。

具体的には、運気の良い時期・悪い時期、罹りやすい病気、人との相性、適職や天職、本質といった相談に長けています。

結婚や出会いに適した時期を知ったり、関わりある人の本質を知ることで人間関係を好転させたりと、人生を生きやすくするためのポイントを知ることができます。また、自分に自信を持ちたい人や本当の自分らしさを手に入れたい人にもオススメの占術になります。

命術の占いには生年月日の他、出生時間や出生地、名前の画数などが必要になります。必要な情報が多いですが、生年月日だけでも占える場合もあるので占う前に確認してみましょう。

『命術に属する占術』 四柱推命占星術九星気学紫微斗数数秘術、算命学など

『得意な相談』 長期的な運勢、適職・天職、本質、性格、相性

卜術・卜占とはどういう占い?

卜術はカードやダイスなどの偶然性の結果から占う占術です。『直近の運勢』や『人の気持ち』『選択による吉凶』といったことを見ることができます。命術や相術と違い、占うのに必須な情報がないのも特徴です。人の性格や長期的な運命を見るのには適していませんが、移ろいやすいものを細かく見ていくことができるので、状況が進展したら再度占うことができるといったメリットがあります。

具体的には、彼の気持ちを知りたい、告白したら上手くいくか?、AとBどちらを取ったほうがいいかというような相談に向いており、特に身近な恋愛、仕事の悩みに関わる相談ごとに向いています。

『卜術に属する占術』 タロット、アストロダイス、オラクルカード、ルノルマン、易・断易、ルーン、ジオマンシー、ダウンジング、ホラリー占星術など

『得意な相談』 短期的な運勢、人の気持ちなど移ろいやすいものを知りたい、YES・NOで答えられる悩みなど

相術・相占とはどういう占い?

相術はモノの形から占う占術です。手相や姓名判断などが有名ですね。『将来の運勢』や『性格判断』『対象の吉凶』を見ていくことができます。

具体的には、名前をつける場合や家の購入を考えているときに見てもらうことが多いですね。また、相術の特徴としては、形を変えることで開運することができます。例えば、改名や家のレイアウト、メイクといった形で運気の流れを変えていくなどですね。

相術には正確な家の図面や鮮明な手の写真(オンラインの場合)など鑑定するのに必要なものがありますので準備をしてから鑑定に臨みましょう。

『卜術に属する占術』 姓名判断、手相、顔相、風水、家相など

『得意な相談』 中期的な運勢、性格、運気、開運、命名、引っ越し(物件購入)など

「スピリチュアルは命・卜・相のどれに当てはまるのか?」

ここまで命・卜・相それぞれの占術について解説をしてきましたが、霊感やオーラ、スピリチュアルによる鑑定はどれに当てはまるのでしょうか?これについては、占い方によって変わるため、一概には言えませんが、カードと併用して、卜術的な鑑定をされる方が多いです。

ですので、相手の気持ちや恋愛、仕事といった身近に起こる出来事についての相談に合っているといえます。また、情報がなくても占える場合も多いので、相手の現状などが分からないときはスピリチュアルの占いを選択するほうが良いですね。

ちなみに、引き寄せや縁切り、縁結び、ヒーリングなどを占いと同時に行う方もいらっしゃいますが、占いではないので、命・卜・相の三術には当てはまらないものとなります。

「命・卜・相」を組み合わせて占うこともできる

命・卜・相の占術と得意な相談について見てきました。それぞれに特徴や向き不向きがありますが、この三術を組み合わせて複合的に見てくれる占い師もいます。

例えば「良い人と出会いたい」という方がいらした場合

命術で相談者の方の性格に合う人を知り、 卜術で出会う時期を見て、 相術で良い出会いがある場所が分かる

といった感じです。

相談事が「子供の名付けで迷っている」など特定した内容のときは、該当する占術に特化している占い師を選ぶほうが良いですが、悩みが幅広くなりそうな場合は、命・卜・相の三術を持っている占い師を選ぶのがオススメですね。

比肩(ひけん)の特徴や性格を徹底解説|マンガで分かる四柱推命

比肩の人の性格や価値観とは?

比肩は、肩を比べると書くように、自立心の強い星になります。「独立と自尊を表す」比肩は、しっかりとした意思と自分の考えを持っていて、それを一番大切にします。

自分で決めた目標なら苦難や苦境を物ともせずに貫き通す、一本気な人です。

そんな比肩を一言で表すなら『プライドの高い職人』

自分の考えを貫くため、他の人からすると自己中だと見られてしまいがちな比肩ですが、反対意見を黙らせるほどの磨かれた技術力や専門性を持つことで、他者からのやっかみは憧れへと変わります。

また比肩の人は割り切りの良い性格をしているため、いざこざがあったとしても本人はその場限りで納めてしまいます。いつまでも根に持ったりしないので、後腐れなく付き合うことができます。

そしてドライな印象がある比肩ですが、身内や仲間に対しては情が深く、比肩なりに親切をしたり優しく接してくれます。年下からの人望も厚く、比肩を持つ女性は男性の友人が多いことも特徴として挙げられます。

ただやはり、自分の考えが第一ではあるので、合う人と合わない人は大きく分かれます。比肩の人はお世辞を言うことも言われることも苦手で、協調性もあるとは言いづらいので、人間関係は不器用だと言えます。

比肩の人が得意なこと・苦手なこと

個人プレイで進めることができる仕事や専門的な仕事においては高い実力を発揮することができます。

しかし、個人の実力は高いのですが、人を使うことは苦手なので、そのまま昇進して管理職になっていくと途端にやりづらさを感じてしまい、ろくな評価もされなくなってしまうことはよくあります。

比肩を持つ人は自分の技術をそのまま発揮できる現場で働き続けるか、スキルがあればフリーランスという立場を目指すことで活躍できます。

またスポーツも得意な人が多いですが、個人種目でのスポーツが向いています。チームプレイのスポーツではワンマンプレイや目立ってしまうためこちらも本領は発揮しづらくなってしまいます。

比肩の人の恋愛観

比肩の人は頼りにされることは好きだけど依存されることは嫌いという恋愛観をもっています。

頼りにしつつも甘えすぎないといったバランスを持って接することが、比肩の人との恋愛を上手に進展させるコツになります。

また、比肩の人は自分の時間を大切にしているので、四六時中べったりしたいとは思っていません。

例えばLINEについても本人が返したいときに返す、返すのが面倒になったら放置するということも悪気なく行います。

ですので、そこに対して怒りや鬱憤を出してしまうと、比肩の人からしたらよく分からずに怒られているという認識になります。

比肩の人は自分の考えで行動しているため、細かいところは気にせずに自由にやらせておくのがお互いスムーズに過ごすことができます。

比肩の人が心がけると良いこと

比肩の人は次の3つのポイントを持って生活を送ると、より過ごしやすく、開運につながります。

  • 一人になれる時間を確保すること
  • 目標を持つこと
  • 尊敬できる人を見つける

比肩の人は自分の時間を持たないと、生きづらくなってしまいます。たとえ結婚をしていても自分だけでゆっくりできる時間を少しでもいいのでとるようにしましょう。

比肩の人は目標を持たないと、一番の長所である自立心というものを活かすことができません。そして芯となる目標がなければ打たれ弱く、人生においても迷いが生じてしまうので、何か1つ達成したい人生の目標などを持つようにしましょう。

比肩の人は基本的に他者からのアドバイスや意見というのを受け入れません。ですが、唯一自分の尊敬している人からの言葉であれば素直に聞き入れることができます。ですので、この人なら尊敬出来るという人を見つけ、何かあればその人に相談するようにしてみましょう。

不倫関係にある彼との今後について|四柱推命でお悩み相談

お名前:Mさん 今悩んでいること、相談したいこと 不倫関係にある彼との今後について わたしは彼が好きですが、離婚したからと言って一緒になろうとは思ってくれていないようで... 旦那には離婚してほしいと言っていますがなかなか応じてもらえず。 わたしは彼と一緒になりたいと思っていますが、幸せになるためには嫌いな旦那と我慢して一緒にいるべきか、離婚しても一緒になってくれるかわからない彼との将来のために離婚するべきなのか... 将来の夢ややりたいこと 彼と一緒になって幸せになりたい 今の現状 彼とは社内不倫をして彼はわたしの事とは別で離婚しています。 旦那には離婚をしたいと伝えていますが旦那の方は離婚は考えていないようです。

Mさんご相談ありがとうございました。

『不倫関係にある彼との今後について』についてですね。

また、ご相談の詳細でいただきました、

「どうすれば幸せになれるのでしょうか。 自己肯定感の低いわたしにはどうせ...と思ってしまい人生が楽しくないです。」

とおっしゃられてましたように、Mさんが今までの辛い経験によって、非常に大きな悩みと苦しみを抱かれているところについても少し好転できるように併せて鑑定をさせていただきました。

Mさんが自分自身のことを知っていただくことで、自己肯定感を少しずつ取り戻していくことにもつながります。

まず最初にMさんの命式を見て、Mさんという人物が本当はどういった方でどういった特性があるかお伝えしていきますね。

命式には生まれ持ったその人の星が載っています。本質、特性、強み、弱みなど人が本来もっているポテンシャルについて紐解くことができます。

命式は特性を見るものなので、あまり良し悪しをつけるものではないのですが、Mさんの場合、非常に可能性と素質に恵まれた優れた星をお持ちでした。

まずMさんの本質を表す日柱の干支ですが、癸亥(みずのとい)になります。

癸(みずのと)は自然界でいうと雨や小さな水で表されます。 亥(い)はいのしし年の亥のことで、

この癸亥がそもそも特殊で、全60個ある干支のなかで一番力がある干支になるんですね。

大きなエネルギーを秘めた癸亥は、夢でも欲しい物でもなんでも望んで進めば手に入れられるそんな星になります。

そして癸亥を持っている女性は、チャレンジ精神旺盛でポジティブ思考、にぎやかなことが好きなので誰とでもすぐに打ち解けられるそんな魅力がある人となります。

Mさんからすると「そんなの嘘だ」と思われるかもしれません。

けれども、生まれ持った星というのは後天的に変わるものではないので、Mさんの場合は星が上手く活かせていないということになります。

これはMさんのせいではないので、落ち込まないでいただきたいのですが、実はMさんのように、運勢が強すぎる人ほど過去のトラウマや経験、回りの人間の影響で自己否定感を高めてしまい、本来の素質を活かせずに、真逆の人生を送ってしまっているというのも珍しい話ではないんですね。

特に親御さんから否定されることについてですが、生日中殺という特殊な星回りのせいでもあります。この生日中殺を持っていると親が自分のことを理解してくれないという境遇に陥りやすく、その結果自己肯定感がなくなることにつながってしまっています。

親御さんとの関係性についてはもう星のせいでもあるので、決してMさんが悪いということはありません。もし負い目などを感じられていることがあればそれも単純に相性が悪いだけなので、少しずつ自分には関係ないこと、どうしようもないことと切り分けられるように考えてもらえればと思います。

また、すこし余談となりますが、自己肯定感というのは言葉はそもそもが『自分の良いところ悪いところ含めて自分であって大丈夫』という感覚のことを指します。

世間的に使われているイメージだとそこに"自信"といった要素も加わることになります。

ここがごっちゃになってしまうので、無理に自分を好きになったり、短所を長所として考えたりして、苦しくなっちゃう人もいます。

自信をつけるには成功体験をつむ必要がありますが、自己肯定感を高めるには、まずはどういった星を持っていてどういうことが出来る、出来ないということだけでいいので認識してもらえればと思います。

脱線した話を戻します。

それともう1つ亥にまつわることですが、 亥には冬生まれという要素もあり、冬生まれの人の人生のテーマは「勉強」になります。

Mさんは本を読んだり、調べ物をすることはお好きでしょうか?

冬生まれの人は、知識を多く持つことが武器になり、知識欲を刺激することがモチベーションになっていきます。そして何かを始めるときには必ずリサーチや下調べをしてもらうことで開運につながっていきます。

ここは重要なポイントになるので覚えておいてもらえればと思います。 ここまでがMさんの本質を司る部分のお話でした。

ここからはMさんの通変星、十二運星を見ながら特性や行動方針などお伝えしていきます。

まず特徴的なのが

劫財(ごうざい)+帝旺(ていおう) 比肩(ひけん)+建禄(けんろく)

という組み合わせをお持ちだということです。

劫財+帝旺についてですが、劫財は目標を達成し、欲しい物を絶対に手に入れるという星で、スケールの大きな仕事をしたり、会社や組織をつくったりなどパワーの強い星です。

そして帝旺は、十二運星のなかで一番強い星で、何をやるにも運勢が強く、トップ・統率を表す星です。

ですので、この2つが揃うと、億単位の非常に大きなお金や社会的にも名が知られるほどの成功をおさめることもできるくらいの強い星回りとなります。

しかもMさんの場合はさきほどの『癸亥』と『劫財+帝旺』ですからその力はかなりのものになってきます。

ただ、劫財+帝旺で注意してもらいたいのが、言われた仕事だけをやったり雇われたりしているだけであると、途端に運気のエネルギーが弱くなります。

特にこういった星を持っている人が社会人になったときによくあるのが、 『自分が意見を言っても生意気だ』とか 『新人のくせにしゃしゃり出ないで』などと言われたり、怒られてしまうことです。

そういった経験から萎縮してしまい、自分の考えとかを全部内にしまい込んでしまうと、自分の意見や、やりたいことがある星なのにそれができない、これは非常に辛いことです。

ですからMさんは、まずは副業からでも良いので何かご自身でやりたいことを事業としてはじめてもらうほうが良いです。

そして比肩+建禄、こちらも特殊な組み合わせで、努力家の星とも言われています。他の人が途中で諦めてしまうようなことでも努力を続けて達成する、こちらも非常に強いエネルギーを持つ星になります。

さきほどの『癸亥』『劫財+帝旺』と合わせて『比肩+建禄』ですので、やりたいこと、目標さえあればどこまでも努力して人に認められるそれがMさんの星回りです。

十二運星の墓もコツコツと努力を積み重ねていくことが得意な星ですし、偏官も行動力がある星なので、さらに星の持つ素質が引き立ちますね。

他にも印綬(いんじゅ)偏印(へんいん)と知識の星を両方もつので、新しい情報を吸収して、それをもとにユニークなアイディアを思いついたり、それを誰かに教えるなんていうことも得意です。

人生のテーマが勉強なので、気になることや知りたいこと、興味あることはじゃんじゃんと取り入れていくとそれがいろんなかたちで花開いていきます。

また、生月中殺という星回りでもあるので、自己の利益だけでなく、社会的にも貢献できるようなことや、回りの人にも良いリターンがあるようなことをすると良いですね。

ざっと全体を見ていきましたが、Mさんの命式には可能性を大きく秘めた星がたくさんあります。。

今までは、親御さんや回りの方の影響で抑圧され、その星が上手く活かされることはなかったかもしれません。

ですが、四柱推命の星は自分で活かそうとすればいくらでも運勢が好転し、自分がなりたいもの、やりたいことに近づいていくことができます。

本当にMさんの命式は、四柱推命を知っている人からしたら羨ましいと感じられるほど、恵まれているものになります。最初から全部を受け入れがたいかもしれませんが、それだけのポテンシャルがあることだけでも覚えておいてもらえたらと思います。

さて、ここまでが前置きとなりますが、ここから本題の彼について見ていきましょう。

まず彼の行動や気持ちの部分ですね。 彼の本質は癸卯(みずのとう)になります。

癸卯の男性はいつも穏やかで温和、平和主義者といわれるような人なので頼れるお兄さんといった印象を周りからはもたれやすいです。

そしてプライベートな部分を表す通変星に食神(しょくじん)があるので、そういった点からも人当たりはとても良い方だと思います。

食神には縛られたくない、楽しくやりたいという気持ちも強いので、LINEの返信が遅いのはそもそもがそういうタイプの現れだともいえますね。今の関係になって3年以上ということもあるので、彼の素の部分も多くでているのだと思います。

他に見て取れる部分としては比肩(ひけん)という星があります。自立心を司る星で、比肩はその中でも自分の考えや時間を大切にしたいという意思が強いです。

これは比肩の人あるあるなのですが、比肩の人はどんなに仲が良い相手がいたとしても、一人になる時間は必ず欲しいという欲求があります。

じつは比肩の星ですが、彼の大運の部分にもあります。大運は10年間毎に巡ってくる星を表し、来ている星の影響を受けやすい時期になります。これをみるに38歳まで比肩がきているので、より一人の時間を大切にしたい時期なのだと思います。

あとは2つある正官(せいかん)ですね。正官を持っている人は一言で言えば真面目な人。根拠や理由、正論といったものを大切にしているので、本人の中で確信があることでないと約束できないところがあります。

「いつも絶対なんてないよとか未来のことはわかりませんと言われます。」とおっしゃっていたのですが、それはこの正官が原因での発言になると思います。彼自身、肯定したくても無責任なことは言えないという心持ちになのでしょう。

また、正官はプライドが高い星でもあります。先程の癸卯にも目立つことが嫌いという性質があるため、会社でのMさんへの態度も周りの目を気にしてのことだと思います。

彼については以上のようになります。

今の彼は離婚をしてすぐなので、

・しばらくは一人になりたい ・すぐに結婚すると周りの目が気になる

ここらへんの意識が強くなっているのだと思います。ですので、Mさんが今すぐに離婚をしたからといってもじゃあ結婚しようとはなりづらいですね。

ここは彼の心の変化を待つしか無いのですが、しかし彼はHができれば誰でもいいという気持ちでもないはずです。

というのも彼とMさんの相性についても見てみたのですが、お二人の相性はとても良い相性でした。ここまで相性が良いのは珍しいレベルでしたので、彼はあなたといることに強い心地よさを感じていると考えられます。

また、彼のプライベートを司る食神から恋愛傾向も見れるのですが、食神の人は恋愛相手と一緒にいて楽しいかどうかを重要だと感じます。顔がいいとか頭がいいとかそういったものではなく、一緒にいたい相手だからMさんと会っているのだと思います。

今はまだ待つ時期ではありますが、彼との未来はそう悲観するものでもありません。

そして旦那さんについても見てみました。Mさんと旦那さんは可もなく不可もない相性といった感じですね。悪いというわけではないのですが、お互いに遠慮がなくなってくると目につくことや、不満に思うことは色々と出てくると思います。

旦那さんは、辛丑(かのとうし)。自由で子供の無邪気さを残したような人ですね。子供っぽいところや独特の世界観をもっているので、合う人合わない人の差が大きくでそうなタイプでもあります。

本来はいつまでも自由でいたい人であるため、結婚をしたがらない人も多いです。けれども旦那さんの場合は結婚を選択されているので、旦那さんからするとMさんとの結婚は重要なものだと考えます。

これを覆して離婚まで持っていくのもまた時間がかかると思います。

W不倫中です。不倫相手の男性とこのまま関係を続けてよいのでしょうか?|四柱推命でお悩み相談

お名前:あるさん 今悩んでいること、相談したいこと 不倫相手の男性とこのまま関係を続けてよいのか悩んでいます。 世間で言うW不倫です。 彼は奥さんに不倫の事実を伏せた上で離婚を要求しましたが奥さんにばれてしまいました。 彼は、「いつか必ず迎えに行く」と言っていましたが、一緒になったとしても金銭面でいつか必ず揉めるからと言って、離婚を諦めています。 奥さんにバレた後もやっぱり好きで水面下でズルズル関係を続けていました。でも、一緒になれないのに関係を続ける意味がわからなくなり、お別れを告げましたが、その後も彼から連絡が来続け、結局元に戻ってしまいました。 仮に一緒になれることがあっても、幸せになれない可能性の方が高いことは頭では分かっているんですがもしかしたらと希望を捨てきれない自分がいます。 このまま関係を続けて一緒になれるのであれば、正直待ちたい気持ちはあります。私はこのまま待っていてもいいのでしょうか。 将来の夢ややりたいこと 彼と一緒になれるのであればなりたいです。 今の現状 夫は私の不倫のことは知りません。イライラすることもありますが、家事や子育てにも協力的で感謝してます。そんな夫を裏切っていることに罪悪感がありますが、彼のことが好きで、気持ちがぐちゃぐちゃです。

あるさんご相談ありがとうございました。

ご相談いただきました内容について鑑定いたしましたのでお送りさせていただきますね。

「離婚ができない彼のことを待ち続けて良いのか」のご相談ですね。

彼のことを好きな気持ち、このまま待っていても良いのかという不安な気持ち、さまざまお持ちのなかで、悩まれてとても辛く苦しいことだったと思います。

勇気を出して一度別れを決断されたけれども、また元の関係にもどったお二人がこれから先どうしていけばいいのか、一緒に考えていきましょうね。

まずはあるさんと彼、そしてあるさんと旦那さんの相性を見ていきます。

あるさんと彼の相性ですが、珍しいくらいに良い相性です。それこそ出会うタイミングや関係性が違っていたら文句なしの幸せな夫婦になれていたのだろうなというくらいです。

反対に今の旦那さんとは正直なところ相性としては可もなく不可もなくといった具合です。夫婦生活が破綻するということは全然ありませんが、お互いに一緒に暮らしていて噛み合わない部分や、目につく部分などが見えてしまうことでしょう。

あるさんとお二人との相性については、これくらい違うものになっているので、あるさんから見て、彼のことがどうしても好きで、一度別れを切り出したにも関わらず、また元の関係に戻ってしまったのも仕方ないことだと思います。

あるさんと彼の相性から言えば、将来的な希望がさえあれば、彼のことを待ち続けるという選択もありだとは思いますが、そうはいっても時間には限りがあります。

彼と一緒になるためには、

・彼が離婚成立をして、なおかつ経済的にも問題のない生活を送れるか。 ・あるさん自身も今の旦那さんと別れることができるのか。

といった部分が大きなハードルであります。

そちらを踏まえて、今後どうしていけばいいのかを考えていきます。

あるさん、彼、旦那さん、全員の運気の流れと命式をみた結論としては、『期限付きで今の関係を続けて決断をする』ことが一番だと思いました。

具体的には、2023年中までに『彼が経済的問題を解消して離婚成立を行う』ことを条件に、彼を待ち続けるということですね。

なぜ2023年なのかというと、あるさんの運気が関わってきます。

今のあるさんは実は運気が良い時期にあります。大まかにみると12年の区切りで運気が一巡するのですが、そのなかで一番良い時期が2022年なのです。

それでこの良い時期というのが2023年まで続くのですが、続く2024年から2026年というのは、天中殺という時期に入っていきます。

天中殺はもしかしたら言葉だけ聞いたことがあるかもしれません。天中殺の時期は良いことも悪いことも際限なく起こる、運気が不安定な時期とざっくりとらえてもらえればと思いますが、この天中殺の時期にいわゆる不倫だとか今までひた隠しにしてきたものが明るみにでることが多いです。

今、あるさんの旦那さんは、あるさんが不倫されていることはご存知ないということでしたが、2024年からの時期が一番バレてしまう危険性がある時期だといえます。

ですので、今の関係を続けるのであったとしても、2023年までにしないと状況はさらに悪くなってしまう可能性が高いです。

リスクの面だけでいうと旦那さんに新しい流れがくる飛躍の時期が2023年なので、2023年も実はちょっと危ないんですよね。

彼自身も今年までが運気の良い時期なので、急ぐとするなら今年中に目処をつけたい問題になります。時間が経つほどに、取り巻く状況が悪くなり、取り返しがつかなくなってしまいます。

少し脅すような形になってしまい申し訳ありません。 ただ、時間的な猶予はあまりないということは言えます。

もし、どうしても長く彼を待ちたいのであれば、天中殺があける2026年まで、彼との接触を一旦断ってしまうことです。

旦那さんの命式の話になりますが、旦那さんの結婚観を表す部分に印綬(いんじゅ)という知識の星があります。印綬を持つ男性は、世間体を気にする方が多く、離婚という話ができたら強く反対されることでしょう。

さらにあるさんの不倫がバレてしまうと、有責配偶者からの離婚請求は認められないので(条件によってはいけますが)旦那さんが頑なに離婚を拒否することが想像できます。

そうなると、彼の奥さんが離婚を許諾しなければならないに加えて、あるさんの旦那さんも離婚を許諾しなければならないといった感じで今ある問題が2倍になってしまいます。

それから旦那さんにはさきほど知識の星の印綬があるとお伝えしましたが、それを3つ持ってらっしゃいます。ですので、知識量としては相当あると思いますし、十二運星の部分で死という星を2つ持っています。

死という言葉なので悪いように聞こえますが、あくまで人間の一生を用いて特性や行動方針を当てはめているだけなので、悪い言葉がある=ダメということではないので安心してください。

死の星は直感力がある、嘘を見抜く力に優れているという星になります。 他にも頭の回転が良い傷官(しょうかん)があり、本質である日柱の干支には己丑(つちのとうし)という表面上とは裏腹に内面で様々な思惑をもつ星になります。

なので可能性の話にはなりますが、あるさんの不倫については、現状でもなにか感じていることがあるかもしれません。それを表に出さないのは、明るみにしたことによるリスク(旦那さんにとっては離婚)を避けたいことや一番プライベートにある食神(しょくじん)の愛嬌、朗らかさでカバーされていることも考えられます。

あるさんにとっては意外かもしれませんが、旦那さんの動向はかなり気をつけたほうがよいところになります。

ですので、彼を長く待ち続けるのであれば、彼の準備が整うまで状況を悪くさせないように、接触をなくすことが必要になってきます。

そして彼自身のことについてもお話していきます。

今回の問題で一番頑張らなければならない彼ですが、彼は大きな問題に対して、先延ばしにしたり濁したりすることがある点が気にかかりました。

彼の本質を表す丙申(ひのえさる)は陽気で大らかな性格の持ち主です。話し上手で魅力的な人なので、いつも周りに人が集まるような方です。いつも楽しくがモットーでもあり、現状に満足してしまうと新しいことになかなか挑戦しないという面もあります。

ですので、あるさんとの今の関係のままでもいいと彼が思ってしまうと、現状維持に努めてしまう傾向があります。

またプライベートや恋愛を表す日柱が偏財(へんざい)と病(びょう)という星になります。

偏財は人脈の星といわれる星で、気遣いが上手い方になります。フレンドリーさや親切さもあるので、周りの人への配慮を常にしているような人になります。なので彼は奥さんの方にもある程度は良いこと言っていることもありそうです。

病についてはロマンチストで想像力が豊かな星になります。反面、あれこれと夢想はするのですが、それを実現しないことも多いので、どれだけ彼があるさんとの生活のために必死に動けるのかがポイントになってきます。

ただやりたいことをやり遂げる劫財と帝旺という非常に強い星の組み合わせもあるので、彼自身が本気でこの問題に取り組んでくれたら、解決の糸口は自ずと見えてくると考えられます。

ですので、あるさんが彼と一緒になるためにやるべきことは、彼を本気にさせることが一番になってきます。

彼を本気にさせるために

『2023年までに離婚を成立できなければ別れる』

もしくは

『彼が離婚してあるさんを迎えにきてくれる準備が済むまで一切の接触を断つ』

このどちらかが、あるさんの将来を考えたときに良い選択になるかと思います。

もちろんどちらもあるさんにとっては非常に辛い、苦渋の決断になってしまいます。 けれども現状維持を選択してしまうと、今は良いのですが、将来、大きな後悔につながっていってしまいます。

接客業のお仕事での独立について必要なものについて|四柱推命でお悩み相談

お名前:かなさん 今悩んでいること、相談したいこと 2年ほど鬱で療養したのち、社会復帰の一歩として歩合制の接客業に就いております。 ゆくゆくは独立をと考えていますが、実力が伴っていくのか、それには何が必要か、またそれまでの金運についても気になっております。 将来の夢ややりたいこと 現在の仕事で独立し、社会復帰すること。 今の現状 3日働くと1日寝込んでしまうような、一進一退の状態を繰り返しています。 昨年鬱が理由で自己破産もしており、結果的にはよかったのですが同性パートナーと同棲するかたちで暮らしております。 経済的に自立をしたいと考えているので、仕事への適性や上向く時期などがあれば教えていただけるとありがたいです。

かなさんご相談ありがとうございました。

接客業のお仕事での独立について必要なもの、また金運についてのご相談ですね。

一度精神的に崩されてしまったとのことで、とてもご苦労をされたことだと思います。

けれどもそこから経済的な自立を目指し努力される、かなさんのひたむきさと意思を強く感じました。

今のお仕事を独立までどうしていけばいいのかを四柱推命を用いて一緒に考えていきますのでご安心ください。

それではまずはかなさんの命式を見ていきます。

ここからご自身の本質や強みに焦点を合わせ、今の接客のお仕事でどうすれば独立までいけるかお伝えしますね。

最初に見るのは、かなさんの一番土台になる部分です。

日柱の干支と書かれているところですね。 かなさんは丙子(ひのえね)になります。

丙(ひのえ)は自然界で表すと太陽のことを指し、子(ね)はねずみ年の子になります。

丙を持つ人は、人を惹きつけるカリスマ性があり、物事の中心人物になりやすい特徴があります。 また、相手の望んでいること、要望や希望を汲み取るのも上手いです。

そこに子の要素が加わると、純粋で素直、そして笑顔が印象的な明るい性格になります。

まさに太陽のような女性だといえますが、バイタリティ面が少し弱く、プライドの高さでそれを補おうとするところがあります。

ですので例えば人からのお願いなどで、かなさんが無理をして応えようとしてしまうと、体調面が崩れてしまいがちになってしまうので、注意するべきポイントになりますね。

また子は冬の季節を司る動物でもあります。 冬には「勉強」という人生のテーマが存在しており、何事においても、下調べや勉強をすることが開運につながることになります。

それではここからは本質にプラスして出てくる、かなさんの適正や特徴についてお伝えしていきます。

命式の通変星と書かれている部分になります。

仕事面で一番影響がでるのが、月柱の蔵干通変星の部分になります。

かなさんは食神(しょくじん)ですね。

食神は遊びや表現の星に属する星です。 仕事なのに遊びはどうなんだろうと思われるかもしれませんが、現在かなさんがやられている接客業という点においては、非常に向いている星だといえます。

というのも食神を持つ人はムードメーカーなところがあり、持ち前の明るさと大らかさから、さまざまな人から好かれる人になります。

ですので、接客業であれば、かなさん本来の良さをそのまま出すことで成功につながっていきます。

反対に結果主義、実力主義なだけの職種であるとあまり持ち味を出せずに、上手くいかないということがあるので覚えておいてもらえればと思います。

他にも食神には、料理や美容(特にアンチエイジング)、話すことなどに適正が高いので、独立される場合は、そういった要素もサービス内に取り入れるとより成功しやすくなります。

また同じく仕事に関係するところで同じく月柱に比肩(ひけん)があります。 比肩は自立の星の1つで、自分の力で物事を成し遂げる強い星の一つです。

比肩の星を活かすためには、しっかりとした目標を立ててそこに向かって努力していくことが大切です。

また、比肩の持つ特徴として自分の意見をしっかりと持つというのもあります。 一本気が通っていると言えますが、反面、間違えていてもそのまま突き進んでしまう恐れもあります。

比肩の人は自分が尊敬する人の言葉を素直に受け入れられるので、何か仕事面で相談をされるなら、その道の先輩などにお話を聞くと良いでしょう。

他にかなさんが持っている星は正官(せいかん)と偏官(へんかん)で、どちらも行動の星に属しています。

正官は礼儀正しく、真面目な特徴を持つ星です。食神がおおらかで少し時間にルーズな面がありますが、かなさんの場合は正官も合わせて持っているので、力を抜きすぎず適度に緊張感を持ちながら仕事ができるはずです。

また偏官は行動力、スピード感がある星になります。また人を動かすことにも適正があるので、将来、独立をされた際に、人手として誰かを雇ったとしても上手に管理することができます。

それとかなさんは比肩と偏官の両方を持ってらっしゃるので、日頃からスポーツを行うようにすることをオススメします。

というのも、比肩も偏官も両方ともエネルギーの強い星になります。

このエネルギーをうまく発散されていればいいのですが、もし持て余してしまうなことになりますと、身近な人に向けて攻撃的になってしまう恐れがあります。

ですので、スポーツを行い、強いエネルギーを適度に発散することでパートナーさんとも良好な関係を続けていくことができます。

もちろん体調面のこともありますので、あまり無茶をしてはいけませんが、軽い運動からでも日々の日課にされると良いでしょう。 運動には停滞した運を動かすという効果もありますのでぜひ試してみてください。

続いて十二運星の部分を見ていきます。

ここでは将来の独立に向けて、結構重要なことがをお伝えしていきますので、意識して読んでもらえればと思います。

まずは年柱にある絶(ぜつ)。 絶はカリスマの星と呼ばれる十二運星のなかでも特殊な星になります。

絶そのままだと扱いが難しい星ですが、絶の裏の星である建禄の要素を出すと運勢のエネルギーも増え、仕事や生活でも良い方向に進んでいきます。

裏の星をどう活かすのかというと「休みなく努力をする」ということになります。 休みなく努力といっても無理をし続けることではなく、出来ることからでもいいので継続をしていくという意識を持ってもらうと良いですね。

かなさんは先述しましたように人生のテーマが勉強となるので、今のお仕事にかかわることや活かせそうなことを1日たった5分だけでも、ネットで調べたり、本を読むなどしていくところからはじめて見るのはいかがでしょうか。

努力を絶やさないということはなかなかに大変ですが、それだけのことを積み重ねた結果、大きな成功につながっていきます。

絶は裏の星である建禄を活かす。そのために努力を続けることを忘れないでください。

また、年柱に絶があるので、もし今、お住まいの場所が「生まれ育った土地」であれば、そこから離れたほうが良いです。 年柱絶の人が生まれ育った土地にいると運気の流れが悪いまま過ごすことになります。

それと、かなさんは生日中殺という特殊な星回りを持っています。 不躾な質問となってしまいますが、もしかしてあまり親御さんとも上手な関係が築けなかったりしませんか?

生日中殺があると親から子供のことを理解できないという場合が多く、そこも含めて生まれ育った土地、特にご実家からは距離を置いたほうが良いということになります。

絶については長くなりましたが以上になります。

そして冠帯(かんたい) 別名女王様の星と呼ばれる冠帯は華やかさを好む星です。 十二運星の中でも強い星の一つで、「女性を対象にした仕事で成功」するという特徴もあります。 こちらも将来の独立に向けて取り入れられそうでしたら意識してもらえればと思います。

また、先程華やかさを好むとお伝えしましたが、逆に地味に過ごしてしまうと運気が落ちてきてしまいます。

かなさんは丙で太陽でもあるので、自分に注目が集まるように華やかにいきましょう。

最後胎(たい)ですが、これは多趣味、多芸多才の星になります。 胎を持っている人はいろんなことをやってみることが大切で、むしろやらずに我慢していると運気が下がってしまいます。

実はかなさんはもう一つ宿命大半会という特殊な星回りをもっています。 この場で紹介したのは宿命大半会にもやりたいことが複数あれば全部やっていいという特殊な運勢だからです。

さらに胎も裏の星があり、帝旺と呼ばれる十二運星のなかでも一番強い星になります。

帝旺は、わがままでも頑固でも自分のやりたいことをやることが一番星を活かせるので、総じてかなさんはやりたいと思ったことは素直にやって良い、むしろやるべきだといえます。

ここまでかなさんの本質や特性などについて見てきました。

ここからはかなさんの運気の流れを見ていき、独立に向けていつ動けばいいかを判断していきましょう。

命式の右側になります。

今年は青春の時期になりますね。

社会運と共に一番恋愛運として良い年なのですが、1点気になることがあります。

それは去年が休息の時期と呼ばれる充電期間、体を休める時期だったのですが、2021年の間に無理などされていませんでしたか?

もしあまり休めていらっしゃらなかったら休息で休まるはずだったものが引きづられたまま2022年に入ってきてしまっている可能性があります。 ですので、今年は運気が良くてもあまり無茶をせずに過ごしてもらえればと思います。

そして直近でいうと2024年~2026年は、かなさんの運気が一番盛り上がる時期となります。 独立について行動を起こすであればこの3年間を目安にすると良いでしょう。

また、来年2023年は空転の時期といい、努力が空回りすることが出てきてしまうこともあります。 だからといって行動をしないという選択はせずに、成果が見えづらくてもひたむきに頑張ってもらう年になります。

空転の時期の失敗や上手くいかなかった経験というのは、その翌年からの絶好調の時期での成功につながるものとなります。

空転の時期に行動したことが無駄になってしまうということは決して無いのでチャレンジを継続していきましょう。

それから大運という部分になりますが、かなさんは36歳~46歳まで偏財が巡ってきます。

偏財は人脈の星と言われる星なので、交流会など出会いの機会を設けると、独立に向けて手助けをしてくれる人などと知り合える可能性が高くなります。

また、金運の話もありましたが、偏財がある間は回転財と呼ばれて貯蓄というよりも次のステップアップに向けてお金を使うような時期になります。

無駄遣いは避けていただいたほうがいいのは当たり前なのですが、プラスになることであればお金をかけて成果を得られるので参考にいただけたらと思います。

お付き合いしている方と良好な関係のまま最後まで添い遂げたい|四柱推命でお悩み相談

お名前:なおさん 今悩んでいること、相談したいこと 相談したいことは、私は離婚経験が2回あるバツ2の女なのですが、現在お付き合いをしてもうすぐ4年になる彼がいます。 その方と結婚を前提としたお付き合いをしているのですが、恋愛、結婚のパートナーとしてうまくいくかどうか。 また、ずっと一緒にいられるようにするために望ましい行動や気をつけることがありましたら教えていただきたいです。 今までの自分の気持ちを伝える努力をせず諦めてしまったり、我慢を続けた結果爆発してしまい相手のことを好きじゃなくなってしまうことがありました。 今の相手とはお互い思い遣りをもちつつ、本音を伝える努力をしているところです。 将来の夢ややりたいこと 将来の夢はいまお付き合いしている方と良好な関係のまま最後まで添い遂げられればと思っています。 また転職や副業を視野に入れて経済的な余裕を増やせたらと思っています。 今の現状 現状は幸せながらもいつか今までのように私が相手のことを嫌になってしまうんじゃないか、また逆に相手に嫌われてしまうのではないかという不安が少しあります。 それと、今の形が複雑で 娘は隣県の私の両親と同居しており、私は彼と同棲しています。娘と両親に彼を紹介するタイミングが難しくそのことがいつも気がかりになっているところです…。

なおさんご相談ありがとうございました。

現在お付き合いされている彼との未来とお仕事についてのご相談ですね。

「彼と末永く幸せに暮らしていきたい」 なおさんのその切実なお気持ちを強く感じました。 それほど大切にされている彼との今後についてどうしていくと良いか一緒に考えていきましょう。

それではまずは、お二人の相性について見ていきます。

なおさんと彼の相性ですが、先日お伝えしたようにお二人の相性は良いです。結婚についても幸せな家庭を築いていける、そんな間柄になります。

また、彼の命式には日座中殺という特殊な星を持っています。 日座中殺は別名「離婚の星」と呼ばれる星で、"一般的な結婚"には向かないとされています。

日座中殺でも上手くいく結婚については次のうちのどれかを満たしている場合です。

・海外の方との結婚 ・女性が5歳以上年上 ・婿養子にはいる ・どちらかがバツイチ以上である ・日座中殺同士の結婚

なおさんと彼の場合は、なおさんが過去に結婚されていたこともあるので、「どちらかがバツイチ以上である」という条件を満たすことになります。ですので彼が日座中殺を持っていますが、なおさんとの結婚については悲観することもなく、上手くいくと考えられます。

またお二人の運気の流れも同じ周期で動いています。運気が良い時も悪い時も同じなので、一緒に生活していく上で、イベントごとを合わせやすいというメリットもあります。 運気が悪いときも基本的には対処法を知っていれば問題なく過ごせますので、悪い時期が重なることも特段問題ないですね。

ちなみに今年はお二人とも休息の時期になります。 休息の時期は名前の通りで、あまり無理をせずに体と心を休める充電期間にあてると良い時期になります。休息の時期に休まないとこれから先の運気にも悪い影響がでるので、行動するとしても無茶をしない程度にすると良いです。

そして来年の青春の時期。 青春の時期は社会運も上がりますので、転職も良いですが、それ以上に恋愛運が良い時期になります。もし結婚を考えていらっしゃるのであれば2023年か、もしくは2025年あたりが良いかと思います。

再来年の2024年は空転の年となるので、若干運気が下がる年になります。なかなか努力をしてもうまくいかない、そんなことが続きますが、2024年に得た経験や失敗は2025年からの飛躍の時期につながり、大きな成功を得ることができます。

直近のお二人の運気の流れは以上のようになります。

ではここからはなおさんの命式を見ながら、お仕事と恋愛についてどうしていけば良いかお伝えしていきますね。

最初になおさんの本質について見ていきましょう。

その人の本質は命式の日柱、干支に出てきます。 なおさんは己卯(つちのとう)になりますね。

己(つちのと)は自然界で表すと畑 卯(う)はうさぎのことを指します。

己は畑のイメージ通り、周りからの栄養(知識や経験)を蓄えて、実り(成果)を作り出していくことが得意です。また、育てるということや努力することも得意になるので、講師やなにかを教える役職なども向いています。

そこに卯の要素が入るので、義理人情に厚く、困った人がいれば放おっておけないそんな心根のきれいな人です。しかし、自分の本心と違うことでも周りの意見を尊重するため、行動とは裏腹に心に大きなストレスがかかってしまいます。

「自分の気持ちを伝える努力をせず諦めてしまったり、我慢を続けた結果爆発してしまい相手のことを好きじゃなくなってしまうことがありました。」

ご相談していただいたこの部分はまさに己卯がストレスとなりやすい部分になってますので、ちょっとずつでも本音を伝えてもらうというのはとても良い傾向だと思います。

また卯は春の季節の干支になるため、人生を通じたなおさんのテーマは「恋愛」になります。

恋をすることはもちろん、人を愛して愛されることがなおさんにとってはなにより大切だと感じることだと思います。

また、トキメキやキュンとすることも恋愛というテーマに通じてきますので、部屋のインテリアや持ち物などもなおさんがときめくものを置くことで、生活のモチベーションが高くなり、そして開運にもつながっていきます。

続いて通変星と十二運星の部分をみていきます。 ここでは仕事の適性や恋愛の傾向などがわかります。

細かい所を見ていく前に、全体通して気になるところがありましたので先にお伝えしておきますね。

気になる所というのは、偏官(へんかん)と比肩(ひけん)という星を合わせて持っているところになります。偏官は行動力の星、比肩は自立の星となり、自発的に行動できる星なのですが、この2つを合わせて持っている人は、エネルギーが高まりやすいという特徴があります。

溜まったエネルギーを上手に使えていればいいのですが、発散させないと余剰なエネルギーを家族や身近な人にぶつけてしまうことがあります。ぶつけるというのは具体的に言うと、不満をストレートに告げたり攻撃的な言動をとるなどですね。悪化するといわゆるDVなどにもなってしまうケースもあります。

ですが、これはエネルギーを発散させない場合の話になります。対処法として一番手軽で良いのがスポーツをして発散することです。 運動には停滞した運を動かすという要素もあるので、偏官と比肩を合わせ持つ人は日常的にスポーツをする趣味などを持ってもらえればと思います。

少し怖い話になってしまいましたが、偏官も比肩もそれぞれ良いところがたくさんある良い星です。

偏官は行動の星とは先程もお伝えしましたが、誰にも負けない行動力があります。直感も鋭く、人情を解して相談にも乗ることが多い星です。女性が持つ場合は純粋で姉御肌な方も多く、自然と人から慕われることも多くなります。

比肩は自分の世界をしっかりと持っており、自立心の強い星です。努力を惜しまない職人気質なところもあるので、なおさんはスキルを高めていく職に適正があります。

他には印綬(いんじゅ)と正官(せいかん)があります。

印綬は何かを教えたり、論理的に考えることが得意で、 正官は礼儀正しく真面目な人が多い星になります。

また十二運星では、人をサポートすることに長けた病や、直感力のある死を持ち、 冠帯は女性を対象とした仕事で成功する星になります。 (十二運星は人の一生をモチーフにしているだけなので病や死などの言葉でも特に怖い意味などはありませんのでご安心ください)

それぞれの星の詳細などは鑑定書の方をご覧いただければと思いますが、 女性に何かを教える職業、あるいは女性を対象とした相談業やカウンセリングなども適正も高いかと思います。

そして転職の時期ですが、恋愛と同じく運気の流れを見るに2023年あたりか2025年が良いかと思います。

また39歳から10年間、食神と呼ばれる豊かさを表す星が巡ってきます。 お金が苦しい時でもどこからか救いの手が差し伸べられる、そんな星ですので仕事も恋愛も順調に進んでいくことでしょう。

鑑定書に書いていない彼の特徴でポイントも合わせてお伝えしますね。

彼は一見穏やかに見えますが、白黒はっきりつけたがる所があり、論理的でないことが苦手になります。 争い事は嫌いで器が大きい人であることは確かですので、なおさんの気持ちをにごしたりせずに、真っ直ぐ伝えてもらうと彼としても嬉しいと感じるはずです。

また恋愛ではロマンチックなことを求めており、結婚には理想的な家族を作りたいという気持ちも強いです。ただそれが強すぎると理想の押しつけが出てきてしまいます。

理想が高いことは素晴らしいことですが、お二人にとって幸せな家庭とは何か?その本質からズレないようにコミュニケーションをとりながら生活をしてもらうと永く幸せな結婚生活が続くことでしょう。